【デイドリRI】第11話についての小話

未読の方はこちらからどうぞ~!
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<マコト先生&タマキ登場!>
今回の話はこれに尽きます。むしろスピンオフを書き始めた時からずっとこれを書きたかった。
本編の主人公との邂逅。これぞスピンオフの醍醐味ですよね✨
本編未読の方に向けてご紹介です!

【マコト先生】
色弱オッドアイの日本人カメラマン。
デイドリーマーズの写真を撮っている。
超絶マイペースで面倒くさがり。とにかく顔がイイ。←ヒロイン談。
【タマキ】
マコトと一緒に暮らしてる猫。
とにかくよく食べる。なのに「デブ」とか「丸い」って言うとめちゃくちゃ怒る。

本編が2045年4月はじまりなので、2044年12月を舞台にしたロマンスインパクトは少し過去の話となっています。
マコト先生が言う「初対面で告白してくる変わった少女」とは、本編を読んだ方はもうわかりますよね~(笑)この二人の出会いもいつか書きたいなぁ。
そして今さらながらカメラの描写を書かなかったなぁと。あとでこっそり付け足そうかな←

少しだけ本編の話に触れると、デイドリーマーズの視認と接触の両方ができる「エネミーアイズ」と呼ばれる人種のマコトは、カメラなどの機械には姿が映らないはずのデイドリーマーズの写真を撮ることができます。撮影した写真をSNSで拡散して大バズリしたのですが、それがきっかけでヴィジブル・コンダクターに狙われることに。ヴィジブル・コンダクターはデイドリーマーズの存在を一般に知られたくないんですね。
そんな危険人物だとは露知らず、パリに暮らす普通の大学生だったヒロインは美しいマコトにメロメロ! 恋を通り越してもはや信仰に近いです(笑)でもメロメロな理由はマコトの容姿だけではなく、色弱であるマコトとテトラクラマシーという超色覚を持っているヒロインの共通した承認欲求が惹かれ合った結果なのです。
色が少ない世界でマコトが撮影する写真は一般の感覚とは少しずれています。プロからは厳しい批評も食らいました。ヒロインもカメラが趣味なのですが、色が見えすぎるという特性もまた、一般には受け入れてもらえない感覚。でも二人に見える世界は二人にとって本物で、それを認めてもらいたいという思いをお互い燻らせています。
特殊な色覚で生きる二人の思いが交差しながら、物語が少しずつ転換していきます。
承認と理解。何だかデイドリーマーズと似ていますね。ふふふ……←

現在公開している第2章までは世界観と主要キャラクターに焦点を当てています。
肝心の主人公であるマコト先生については、第3章でようやく深掘りしていく予定です。ミステリアスすぎて作者でさえ何を考えているかわからない(えっ)マコト先生の秘密を鮮やかに描けるよう、本編の執筆もがんばります!

よかったら本編もこちらからご覧いただけると嬉しいです✨
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絵師様に描いていただいたこちらの素敵な表紙は、言わずもがなマコト先生!!
美人でしょう~~~~~~~!?!?!?!
私の性癖をドカドカつぎ込んでいったら、こうなりました😇💗
カッコイイより、カワイイより、美人が好き!!!!(大声)
マコト先生、こんなK-POPアイドルみたいな見た目してるのに、毎日お昼まで寝てるニートだし家ではヨレヨレのTシャツ着てるしコンビニくらいならジャージで行っちゃうようなズボラさん。自分の容姿にはあんまり興味がないみたいです。あととんでもね~天然タラシです。作中に頻繁に出て来るヒロインの叫びを聞いてほしい(笑)

スピンオフの方は今日更新分を含めて残り4話となりました!
ラストのドッカンドッカンの前に一呼吸置く場面ですね。サイボーグ二人の静かなる攻防をお楽しみください✨

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